8/10 エレミヤ書6章13-17節 「過去からも識者からも学ばない人」

 「平和がないのに『平和』と言う」、との言葉の深さに驚きます。「危険」であるのに「大丈夫」と現実を直視しないで楽観的な情報やメッセージを伝えて「今」だけを乗り切ろうとする時、すでに「つまづき」が始まっています。16節の言葉は更に圧巻されます。「さまざまな道、昔からの道に問いかけよ」。それは過去から学ぶことの促しであり、多面的に各専門家や世界各地からの発信から問いかけを受けて、安全な未来を決めていくことです。しかし、人は言うのです。「そんなことはしない」、つまり過去に学ぶことや多面的な意見を聞くことを拒否し、自分の都合で決めるのです。なお主は「見張りを立てよ」と語りますがそれも拒否する。今の政権のあり方に合致するのでびっくりです。菅さんはぜひ聖書を読んで真の指導者であり、真の牧者としての歩みを目指してほしいものです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 木更津伝道所。千葉県木更津市新田1-1-33 カサデロサ101号。井本牧師は確か福祉関係のお働きをしながら同時に教会の牧師としての歩みを続けられてきた先生です。それは困難で多忙なことであったと思いますが、牧師のあり方としてそのような道を実践し、行動してきたことに深い感銘を覚えます。高市牧師は以前は連盟「聖書教育」誌の編集に携わっておられた方です。深い聖書知識をお持ちの方です。祈りの課題は以下です。①自給開拓伝道が拡大しますように。②多大に扶(たす)け合う伝道体制の構築。③自給伝道者が多数起こされること。牧師・井本 義孝、高市 和久

2021年08月08日