8/3 エゼキエル書5章5-13節 「神が愛したあなたであったのに」

 5節から6節で「この都を国々の中に置き、その周りを諸国が取り巻くようにした」のはエルサレムの軍事的包囲ではなく、神はエルサレムを世界の中心とし、イスラエルの人々を特別に愛し、恵み注がれる民としたことです。にも関わらず、神に対する態度は周囲の外国より悪く、神の定めや律法に従わなかった、と語ります。預言者が神から受ける歴史理解は、あくまで「神との関係性」であり、「攻めた国が悪い」「軍事力が弱かった」等より重要であるのです。10節では「お前」=「イスラエルの民」は親がその子を食べる…等は実際のことではなく、親子の関係が愛ではなく、自己利益のために親や子を食い尽くすほど利用することです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 中野バプテスト教会。中野区中中野2-23-8にあります。昔は「中野サンプラザ」というホールがあって何度か行ったことがあります。中野はいろいろ面白い場所だと聞いています。いつかぶらっと行きたいですね。ただ、中野教会には行ったことはありません。協力牧師の稲垣氏は声楽家であり、新国立劇場の「こけら落とし公演」でも出演されたり、オペラの世界でもとても有名な方です。キリスト教関係でも「オペラな世界」だったかなぁ、著書も出されています。お連れ合いの方も同じくすばらしい声楽家です。祈りの課題は以下です。①コロナ禍にある中で、連盟の諸教会の福音宣教の働きが主によって支えられるように。②バプテスマを受けられた方々の信仰の歩みのために。牧師・青木 竜二、協力牧師・稲垣 俊也

2021年08月01日