7/29 ヨハネ黙示録10章1-11節 「福音を伝える喜びと苦しみ」

 「黙示」とは「秘められていたものが開かれる」意味で、人間の知識等では悟り得ない(神の)真理が示されること(7節)。小さな巻物について最初は「受け取れ」と言われ、その後、自分で「下さい」と願わなければなりません。神の啓示は自分から進んで受け取る必要があります。「巻物を食べよ」と言われ、食べると「蜜のように甘く、腹には苦い」。その意味は多様な解釈がありますが、語るなら、「福音は人に喜びと希望を与えるもの」。しかし「神の使信を伝えることは簡単に理解を得られず、ゆえに苦しみが伴い、福音に逆らう者に対するさばきの可能性も含まれる」ということ。そして福音を伝える者は社会の痛みや悲しみ、苦しみを共有するという内容も含まれます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 第59回全国青年大会。①参加者が与えられるように。②気持ちを一つに集えるように。③青年大会を担う仲間が与えられるように。実行委員長・H・Mさん(浦和教会員)

2021年07月28日