6/11 ヨハネ福音書15章1-10節 「主に結ばれるとき」

 有名な「ぶどうの木の譬え」。当教会に「ぶどう」があり、生きた教材です。冬は枯れたようになりますが、今、葉っぱが拡がります。幹と繋がる時、葉は拡がり、実を結び、その果実は人を喜ばせます。ぶどうは地中深く根を伸ばし、たとえ荒れて痩せて乾いた地のでも、低く暗い場所から水分と栄養を吸い上げて枝に伝え、実を結ばせるのです。その姿はさながら、十字架の苦しみと絶望、渇きのどん底からいのちの水をもたらせた主イエスそのものです。主イエスにつながっていなければ、真の潤いもいのちもない、と聖書は語るのです。そして、私共は棒ではありません。主はむりやりにあなたを繋げることはできません。ただ、あなたが求める時、愛は注がれるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 平塚バプテスト教会。神奈川県平塚市豊原町4-5にあります。数年前から平野牧師という割りと若い牧師に交代しました。コロナ危機の中で「こども食堂」を教会で行うなど、地域に根ざした活動をされています。祈りの課題は以下です。①ことも食堂による地域交流。②主日礼拝が新たにされるように。③教会に新しい未来が開かれるように。牧師・平野 健治

2021年06月06日