5/26 使徒言行録18章1-11節 「クリスチャンが生まれる幸い」

 コリントでパウロはテント職人もしていました。このテント(「幕屋」とも表記される)はキャンプでおなじみの三角の小さいものではなく、つなげて大きい施設にするのです。そして安息日(土曜)にはユダヤ人会堂でキリストを宣教しますが、多くの反発を受けます。「でも」、反発がすべてではありません。会堂の隣の住民や、会堂管理運営者家族がキリスト者になり、多くの人々も続きます。今、日本でクリスチャンになる人は、日本バプテスト連盟加盟の1教会平均でいえば年1名位と困難な時代。すごく大変です。このままでは20年を待たずに多くの教会が消滅するのではという危機も覚えます。すごくインスタントに、あるいは強い姿勢で伝道すればクリスチャンになる方増えるかもしれませんが、私共は個人が決断すること、ただしく理解することを大事にしています。その中で「この町にわたしの民が大勢いる」との言葉に期待し宣教を続けるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 富士吉田バプテスト教会。静岡県富士吉田市上吉田5-5-15にあります。富士吉田市は富士山の裾野にあり、「湧水」や「吉田うどん」「富士急ハイランド」等が有名です。富士吉田教会のすぐ近くは富士山神社(?)の参道になっているようです。この教会も広い敷地を持ち、他教会の方々等が宿泊できるような準備もあります。現在、割と若い牧師夫妻がお働きをされています。祈りの課題は以下です。①心をつなぐ礼拝が捧げられるように。②主にある希望を持てるように。③福音が地域に伝えられるように。牧師・宮西 宏明、宮西 千晴

2021年05月23日