5/23 使徒言行録16章6-15節 「この幻を見るまえに」

 「マケドニア」は聖書巻末の「パウロのローマへの旅」と題されている地図にあります。今でも有名ですが、幾度も破壊や創造を繰り返した町。この箇所には聖霊やイエスの霊がその計画を許さず、別の計画をたてたことが記されています。もちろん主ご自身の語り掛けもありましょうが、他の理由(政治・気象・人々の反対等)で計画通りに進めなくなったのでしょう。私どももそのように、予定を変えなくてはいけないことが生じます。でも、「予定は絶対」ではありませんし、「予定」を守るために、もしかしたら大事なことを見失っていることがあります。その時、状況を見定めたり、情報を集めたり、立ち止まって人と神の声を聴く。その時、それまで聞けなかった人間の「叫び」が聞こえるかも。「計画」は変更してよいのです。それが命に直結するならば特に。オリンピックも考えるべきというか、「やる」と言う以上は準備をすすめるので、早い決断が必要だと思います。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 清水キリスト教会。静岡市清水区矢坂西町15-6にあります。「清水」といえばお魚がおいしい、漁港をすぐに思い浮かべる私ですが、清水区って広いですね。祈りの課題は以下です。①コロナ収束、礼拝後集会活動回復、介護施設訪問、地域交流回復。②教会会計が満たされるように。牧師・石渡 修司 

2021年05月22日