2/18 ヨハネ福音書1章35-42節 「行き交うまなざし」

 ヨハネ福音書では「見た」という言葉が信仰のキーワード(鍵語)の一つです。それは「見ないと信じられない」という人々が多かったゆえですが、今も同じです。今日の箇所は主イエスが弟子を招くところ。洗礼者ヨハネの弟子が主イエスに「どこに泊まっているのですか」と質問したのは少しずれている感がありますが、「泊まる、留まる」もまたヨハネ福音書の信仰キーワードの一つ。それは今後主イエスにつながっていくことを意味します。さらに「見た」という言葉が何度も繰り返され、「見る」ことが「信じること、つながること、従うこと」へ進みます。主イエスと弟子達との視線を結んでいくと「見る」という行為がより高い関係性(名を呼ぶ、名を与える)につながります。今日はT・Yさんのお誕生日おめでとうございます。誕生日を控えて大学も決まりとても嬉しいですね!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 富野バプテスト教会。福岡県北九州市小倉北区上富野5-2-18にあります。この教会も長い歴史を持つ教会です。大昔に行ったことがあります。この教会にはパイプオルガンがあり、同時にすばらしい、西日本でも最高といわれるオルガニストもいらっしゃいます。オルガンのことはこの方に聞けばよくわかります。でも気さくな方ですよ。一度、当教会のオルガン(パイプオルガンではなく、電気式オルガンですが)を演奏していただきたいと思いつつ、九州からお招きするのはなかなか難しいのですよ。でも、いつか。祈りの課題は以下です。①コロナ禍の早期鎮静のために。②教会の礼拝と教会員の健康が守られますように。牧師・黄 仁坤、協力牧師・福田 昌治

2021年02月14日