12/25 ルカ福音書2章1-20節 「Merry Christmas 2020」

 今日はクリスマス。イエスが生まれた日は実は不明。四世紀の教会が救い主が生まれるなら一番暗い冬至の頃がふさわしいと決まったのです。イエスさまが生まれた時代、当時はローマの支配下で人々は重税や支配下の苦しみの中に生きていました。妊婦なのに強制された旅路を歩むマリアとヨセフ。若い夫婦に泊まる宿屋もなく、イエスさまが生まれたのは家畜小屋でした。「もしイエス様が金持ちの家にお生まれなさったんだったら、羊飼いたちはイエス様をたずねていくことができなかった」(ニカラグアの農夫)。「神はベツレヘムの家畜小屋の、あの小さな幼な子になられたことであり、私の心に住むほどにまで小さくなって下さった。それほどに私どもに身近な存在となられた」(カール・バルト)。家畜小屋にお生まれなさったイエスさまが、私たちの貧しい心にも共に歩んでくださいます。そのことを受け入れる時、あなたにとっての真実なクリスマスを迎えることになるでしょう。今日はK・Tさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 田隈バプテスト教会。福岡市早良区野芥1-6-13にあります。長い間、教会附属の幼児教育施設としての「光の園幼稚舎」を運営しておりましたが、1-2年前に働きを終えました。今は、その施設を「障がい」者の関連施設を運営するNPO法人が使っておられるようです。この夏まで田中伊策牧師がおられましたが、北九州圏の「直方教会」に異動されました。協力牧師の坂東牧師は西南学院中学で「聖書科」を教えるなどの働きをされています。彼は私と神学部同期入学です。私など多くの人は学士入学が多いのですが。坂東さんは1年次から入学という神学部かつ牧師コース(?)では珍しい存在でした。祈りの課題は以下です。①無牧師教会の働きが守られるように。②教会員の健康が守られるように。③教会学校の働きが守られるように。協力牧師・坂東 資朗

2020年12月21日