12/4 Ⅱサムエル12章1-15節 「消せない過去」

 今日の箇所を始めて読む方は11章から読んでください。ダビデの政権の安定期、戦にダビデは出ず、王宮に残ります。春の夕方、散歩をしていると部下ウリヤの妻が沐浴する姿を見、気に入り、そして権力を使ってその女性を招き床を共にします。その後、妊娠が発覚し、ダビデは証拠隠滅に努めます。最後にウリヤはダビデの命令で最前線に送られ、戦死させられ、その後、ダビデはウリヤの妻を迎えるのです。一つの快楽が罪なき者二人が殺されることになるのです。しかし、主はそのことを見過ごしません。預言者ナタンが送られ、ダビデの罪を示します。他者の罪、過ちはよく見えるのです。しかし、自らの罪、過ちは見えないのです。ゆえに王といえども、主は罪を知らせます。次に生まれたのがソロモンでした。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 霊水キリスト教会。「霊水」は「たまみず」と読みます。佐賀県佐賀市城内1-8-16にあります。かつて、特別伝道集会の講師としてお訪ねしたことがあります。JRで福岡から乗り、佐賀に入ると全然空気が違うというか、農村の香りがします。それはとても気持ちがよいものでした。祈りの課題は以下です。①主を喜び、主に喜ばれる群れに。牧師・塚田 正昭(久留米荒木教会派遣)

2020年12月03日