11/21 Ⅱコリント5章11-21節 「主に結ばれた者として」

 ここは「和解」という言葉が重要。「和解」は、主の一方的な愛により我らの罪が赦され、主の恵みにより新しい命を生きること。「和解」は「主の死による出来事」です。「和解」は両者の関係性が再び繋がることです。人が主イエスの死を、自分の罪の赦しのための犠牲であったと感謝して受け取る時に絆が繋がります。それが「新たに創造される」ことであり、「キリストと結ばれる」ことであり、主の言葉で言えば、「ぶどうの幹と枝」の関係になります。そして新たに創造された者の働き、ぶどうの実は、この「和解」を世界に伝えることなのです。「分断」と「自己愛」「差別」にの中でうめく世界へと語り掛けるのですし、そうありたいと願います。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 長崎バプテスト教会。長崎市片淵1-1-4にあります。現在、新型コロナウィルス感染拡大を防止するためにいくつかの取り組みをして、礼拝をささげています。礼拝は9:30、11:02の2回です。(礼拝時間45分程度)11時2分というのは、長崎教会がずっと続けてきた常の礼拝の開始時間です。これは地上で二つ目の原子爆弾が長崎に落とされた時刻で、そのことを忘れず、伝えるようにとこの時間に礼拝が始まるようにしておられるのです。市電の駅にも近い場所です。この教会には何度が訪れていますが、友納牧師がいらっしゃる頃、お伺いし、長崎名物の「長崎ちゃんぽん」がとても大きなお皿にのって登場しました。なつかしい、嬉しい思い出です。長崎教会ではいろいろな活動がなされています。「幼児教室」や「ゴスペル教室」などです。祈りの課題は以下です。①北部伝道集会ノーザンクロスのために。②ビジョン(アジアのアンティオキア教会)のために。③コロナ危機を助け合って乗り越えることができますように。牧師・曺銀珉、教会主事・田口圭子、音楽主事・嘉手苅夏希、教会主事・竹内洋美。

2020年11月17日