11/10 イザヤ書65章17-25節 「真実の平和の姿」

 イザヤ書の最後の部分(58~66章)は創造者なる神と被造者なる人間(世界)との間の関係の回復の預言です。神の贖罪契約の成就の結果として、創造契約(創世記1~2章)に基づく関係の回復。つまり栄光に輝く終末における真の平和に向けてのプログラムが啓示されます。真の平和の完成は主権者なる神によって可能となりますが、その基本となるのは人間が主なる神の前に謙虚に贖罪と恵みを求め、それにあずかり、神の民として歩むことです。この神の国のイメージは今を生きる者の希望であり、人間が希求すべきものです。争いや憎しみが連鎖する世界の中で、希望の光が灯します。17節の「初め…者はない」は新しい天地が素晴らしすぎてもはや思い出すこともないとの意味です。今日はT・Kさんのお誕生日おめでとうございます。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 豊岡キリスト伝道所。熊本県合志町豊岡1900-5にあります。20数年前に特別集会の奉仕のために伺ったことがあります。まだそのころは教会の周辺には畑などが拡がっておりましたが、熊本市のベッドタウンとしての開発が進められているとのことです。祈りの課題は以下です。①教会の歩みのために。②教会財政の祝福。③病気療養中の方々のために。代表者・工藤 信也

2020年11月07日