10/22 コヘレトの言葉6章1-12節

 2節でコヘレトが語る不幸、ここは難しい箇所です。「ある人の望むところは何も欠けず豊かだった」のに神は「彼がそれを享受することを許さなかった」との点。ここは訳により異なります。「外国人がそれを楽しんだ(奪われた?)」「見ず知らずの人が楽しむ」「楽しむための健康が与えられなかった」等。なるほど、でも「他の人が喜んだならいいのでは」と思いますが、見ず知らずの人に奪われたら不幸なのでしょう。3節以下の長寿の人の話も、何をもって「不幸」と判断するのかと感じます。大事なのは12節で、「幸福」とは何かと問われても誰も答えを見いだせないし、人間は将来を予測できない者であり、一時の幸いや不幸で人生すべてを捉えてはならないとのこと。今日はS・Tさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 枕崎バプテスト伝道所。鹿児島県枕崎市住吉町123にあります。漁業やかつお節生産で有名です。祈りの課題は以下です。①牧師、奏楽者が与えられるように。②礼拝、祈り会に多くの方が来られるように。③駐車場が与えられるように。協力牧師・麦野 賦

2020年10月20日