10/9 コヘレトの言葉2章12-26節 「ネガティヴの先に」

 昨日の続き。コヘレトの思索は続きます。知恵があっても、結果、愚者に起こることは賢者にも起こり、同じく死ぬのだ、と。労苦して得た財産は苦労も知らない子孫に与えるしかないのだ。ああ、何のため生き、労苦し、頑張ったのか、すべて空しい。ネガティヴさに共感する人は多いでしょう。コヘレトは次に語ります。「魂を満足させること…神の手からいただくもの」。この24~26節はリビングバイブルが解りやすいので引用します。「そこで私は、食べたり飲んだり…仕事を楽しむこと以外に生きがいはない、と判断しました。…このような楽しみさえ神様の御手から来る…神様のお世話にならなければ、だれも食べたり楽しんだりはできないからです」。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> リビングホープ・バプテスト教会。札幌市東区北23条東14丁目4-1にあります。現在、専任牧師はいらっしゃいませんが、札幌バプテスト教会との連携で運営が行われているようです。祈りの課題は以下です。①札幌教会との共なる歩みが整えられ、地域に拓かれた教会となるためのビジョンが与えられますように。代表代行・定免 直未

2020年10月06日