8/26 詩編8編30-72節 「親の愛、羊飼いとしての愛」

 43節「ツォアン」はエジプトの古代都市でナイル三角洲北東部メンザレ湖南岸。51節「ハム」はエジプトのこと。この詩では引き続き、イスラエルの歴史を語りますが、イスラエルの歴史を語ることは同時に神の歴史を語ることなのです。39節の「人間は肉にすぎず…帰らない風」、そして神を侮るような者。しかし、その民を「羊飼い」として導いて下さったのです。時に神を探し求め、時に神を裏切る民は、私どもの姿です。40節「どれほど彼らは荒れ野で神に反抗し、砂漠で御心を痛めた」。ここに親の愛の姿としての神が示されています。子どもを育てるとは自らの心を痛めることも度々。親の在り様を聖書から学んでほしいのです。そして、あなたも神の子。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 上尾キリスト教会。上尾市小泉39-66にあります。「上尾」という地名はあまり知らなくて、埼玉県に来てはじめてわかりました。とても発展している町で駅前も整っているようです。実はまだ行ったことがなくて、いつかはお訪ねしたいです。この教会の秋山牧師は上尾教会で多分25年以上牧師をされています。昔は「北関三山」といって、何のことかと思ったら、杉山、加山、秋山と「山」がついており、さらにそれぞれ長い間、北関東連合で活躍されているし、されておられた牧師たちです。祈りの課題は以下です。①安心して礼拝が捧げられますように。②希望の福音を伝えられますように。社会に開かれた教会となりますように。牧師・秋山 信夫

2020年08月25日