8/15 出エジプト記3章16-22節 「愛をもって導く方に」

 イスラエルの民を助け出そうとする主なる神とモーセの対話の後半部。ここで神は「仕打ちされる民を顧み、苦しみを見る」お方。苦しみをそのまま放っておかず、故郷への旅路へと導くのです。そのために「こう言いなさい、こうしなさい」と具体的な言葉をもって教える姿に神の愛の在り方がわかります。人の苦しみを顧みない時代、見てみぬふりをする時代。助ける道を考え、そのために具体的な指示をすることに真に親の愛情を感じます。一方のモーセは「なぜ私がそれをしないといけないのか(今の俺は平安なのに)。こうなったらどうするのだ」と文句と反抗の応答。それは何だか自分の姿みたい。人の道、倫理は常に「真実を見て、考え、助ける方策を行うこと」です。そのモデルは聖書にあるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 赤塚バプテスト教会。板橋区赤塚1-18-7にあります。この教会の石堂牧師は牧師の息子さんであり(PK)西南学院大学神学部では1~2年下で入ってきました。ものしずかな方という印象です。ご健康が守られて善き働きができますようにお祈りしています。教会の祈りの課題は以下です。①地域伝道の活性化。②教会学校の充実。③次世代への伝道・育成。牧師・石堂雅彦、名誉牧師・児玉振作

2020年08月12日